お召し上がり方

【美味しい ひとてま】
ひろうすと出汁餡は別々に温めてください。
※出汁餡の容器は耐熱ではありません。

【「ひろうす」おすすめの温め方】

①鍋に湯を沸かす
②①にひろうすを凍った袋のまま入れる
③中火で16分煮る
④湯から袋を出し、ひろうすを器に盛る
※袋を開ける際は湯気に十分注意してください


【「出し餡」おすすめの温め方】
①出汁餡の容器のまま自然解凍する
②容器から鍋に移し、お好みの温度に温める(ひろうすとは別の鍋にしてください)
③②をひろうすにかける
※電子レンジで温める場合は耐熱容器に移し替えてください

【出汁餡が余ったら】
季節の野菜などお好みの具材を温かいご飯に乗せて、出汁餡茶漬けもおすすめです。
再冷凍せずお早めにお召し上がりください。

【昇力の想いを味に詰めた、近江のひろうす】

近江産の大豆<ことゆたか><おおつる>を使った豆腐に、近江しゃものミンチ、にんじん、きくらげ。これらの素材をベースに、季節に応じて栗や牡蠣、はもといった旬の素材を併せた、味わい豊かなひろうすです。長芋と卵をつなぎにし、賑やかな具材を舌触りよくまとめております。
いつでもお客様に喜んでいただきたい、近江の食材の素晴らしさをもっと知っていただきたいと願う昇力の思いが詰まった一品です。

関西では「ひろうす」「飛龍頭(ひりゅうず)」と呼ばれるがんもどきは、豆腐をつぶし、にんじんなどの根菜や黒ごまなどを混ぜ、油で揚げたもので、元々は精進料理で「雁」の肉に味を似せて作った、「丸(がん)」という鶏類のすり身を丸めて作った料理に似せた<もどき料理>から来ていると言われています。

「ひろうす」という呼び方に関しては、ポルトガルから伝来した「フィリョース」(小麦粉と砂糖を混ぜ合わせた揚げ菓子)を語源としているとも言われています。